【大学受験】現役大学生・就活生から見た大学選びのポイント

大学受験

こんにちは、現役理系大学生・就活生のるんるんです!

大学受験を控える学生さんやその保護者の方々にとって大学選びはかなり悩むものですよね。

とにかく偏差値の高い大学・学部を受験すれば良いのかと言えば必ずしもそうではないと私は考えます。

そこで今回は実際に大学に通っている、実際に就活を始めたからこそわかる大学選び、学部選びのポイントを現在(2024年-2026年)の就活市場の動向を踏まえたうえで解説します。

この記事は以下に当てはまる方にお勧めです。ぜひ最後までご覧ください。

  • 大学選びに迷っている
  • 学部選びに迷っている
  • 興味のある分野が分からない
  • 就活に繋がる大学・学部選びをしたい

大学選びのポイント

大学選びについて現役大学生の視点から見たポイントを大きく分けて2つ解説します。

  • 大学の偏差値で選ぶ
  • 大学の規模で選ぶ

大学の偏差値で選ぶ

本記事の初めにとにかく偏差値の高い大学・学部を受験すれば良いのかと言えば必ずしもそうではないと言いましたが、高学歴と言われるような大学を卒業することは就活の際に必ず役に立ちます。

そのため、同じようなことが学べる大学であれば入試難易度の高い大学を選ぶほうが就活に役に立つ場合が多いため無難と言えるでしょう。

近年では学歴フィルターについて否定的な意見もみられるようになりつつはありますが、就活を始めた身としては学歴フィルターはまだまだ根強く残っていると思います。

実際、2024年有名企業400社実就職率ランキングでは上位に一橋大学慶應義塾大学大阪大学など一般に偏差値が高いと言われている大学が多くランクインしているのも事実です。

大学の規模で選ぶ

実際に就活を始めるまでは大学の規模に関して考えたことはなかったですが、大学の規模で選ぶのも重要な要素であると考えます。

大学の規模が大きい場合、特に私立総合大学に多く見られるケースですが就活に対してのサポートが充実していることが多いからです。

筆者自身含め、学歴フィルターに引っかかるのではないかという不安が大きい人にとっては、大学側のサポートにより就活序盤から大学が独自で行っている就活の進め方に関する説明会や、ES(エントリーシート)対策講座などかなり手厚いサポートにより就活を優位に進められる可能性があるため、大学の規模で選ぶことも大事だと言えるでしょう。

実際の就活のサポート体制については各大学に問い合わせるなどして確認してみてください。

学部選びのポイント

ここでは学部の選び方について解説したいと思います。

  • 興味から逆算する
  • 興味のある分野がなければ選択肢を残す
  • 就活市場から逆算する(おまけ)

興味から逆算する

まず、興味のある分野がある人はその分野に進むことが好ましいでしょう。

興味のある分野があるのならば、わざわざ遠回りする必要はないと言えます。実際に、就活の際に大学の専攻と近しい業界に進みやすくなるからです。

このように聞くと逆にほかの業界に進めなくなってしまうのではないかという不安を持つ方もいるかもしれませんが、全くもってそれはないと断言できます。

実際に新卒の求人や、その企業が募集する職種を見てみると分かるのですが、企業規模が大きくなるほど専門性は多岐にわたります。

思いもよらなかった分野で大学で学んでことが活かされる場合も多いです。

興味のある分野がなければ選択肢を残す

興味のあることがない人も多いと思います。その場合は無理に決める必要はありません。

なんとなくで学部を決めるのも悪いことではないからです。

なぜなら、興味を持って入った学部学科でも実際に触れると想像と異なるケースもあるからです。筆者自身もその一人で、振り返ってみると高校生のころに希望していたような専攻とは異なる学問を専攻しています。

また、興味のある分野がなければ選択肢を残すという意味は、必ずしも専門的な学部学科に進まなければならないわけではないということです。

近年では国公立大学をはじめ、私立大学でも文理融合系学部の設置が進んでおり、幅広く学べる学部が増えているという実情があります。

文理融合系学部以外にも、理系学部ではあるものの学際的な学部もあるため、大学入学時点であえて専攻を決めずに、大学で幅広い学問に触れたうえで専攻を決めるという選択肢もあるということを私は伝えたいです。

就活市場から逆算する(おまけ)

これはおまけ的な内容にはなりますが、理系である私から見て今現在最も就活市場で重宝されている専門分野は情報系であると言えるでしょう。

情報系の分野に興味が全くないというのならば、おすすめはできませんが、少しでも興味がある場合はかなりおすすめできます。

就活市場において情報系だと、プログラマーのイメージが強いと思います。それだとソフトウェア系の企業にしか行けないんじゃないの?と思う人も多いと思います。

しかし、情報系は現在、幅広い分野において求人があるため、将来進みたい分野がない人にとってもかなりの選択肢を残せると思います。

まとめ

今回は現役の大学生・就活生からみた大学・学部選びのポイントについて簡潔に解説しました。

大学・学部選びのポイントについては以下の通りです。

  • 大学選び:偏差値、就活サポートの充実度で選ぶ
  • 学部選び:興味から逆算する。専攻を必ずしも決める必要はない。情報系は需要が高い。

大学、学部選びは就活に繋がります。これらの意見はあくまでも私個人として感じたことですので参考程度に考えていただければと思います。

最終的には自分自身の考えに従って選ぶことが重要です。自信をもって選ぶことができれば、必ず就活でも身を結ぶと思います。

以上、るんるんでした!

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